仕事をしていると、どうしても「うまくいかない」「理不尽に怒られる」
と感じる習慣があります。
僕自身、管理職として働き始めたころは、毎日のように
上司からどなられ、指摘を受け最終的には「お前は評価が悪い」「使えへん」
と言われ毎日仕事前に涙が出てしまう状態でした。
でも、そこで気づいたんです。
”「落ち込んでても状況は変わらん。だったら見返すぐらいの気持ちで前に進もう」”と。
今回は、そんな経験から学んだ
「不満や失敗をプラスに変える考え方」
を紹介します。
① 怒鳴られても”感情”より”行動”を優先するようにした
最初の頃は、怒鳴られるたびに自分を責めて落ち込んでいました。
でも、どれだけ落ち込んでも現場は止まりません。
そこで、「怒られた原因を考えて、次の行動で取り返そう」
と意識を変えました。
例えば、
- どこで判断を間違えたのか
 - どうすれば次はスムーズにできるか
 - 周囲にどう協力を求めればいいか
 
これを1つずつ整理していくうちに、失敗を”学びの材料”として
見られるようになりました。
② 「分からないことはとりあえずやってみる」精神
迷ったときは、考えすぎず動くことを大事にしていました。
やってみて怒られたら、そのときに受け止めて考える。
そうすることで、同じミスを繰り返さなくなったし、
少しずつ判断力もついていきました。
行動することでしか身につかないことって、本当に多いんですよね。
③ 不満の中にも”自分を伸ばすチャンス”がある
上司に怒られるのは嫌でも、実は一番成長できる時間でした。
僕の場合は、厳しい指摘を受けながらも、
「見返してやる」という気持ちが原動力になって、
結果的に少しずつ認められるようになりました。
今振り返ると、あの時間があったからこそ、
「どんな状況でも前を向けるメンタル」と「問題を冷静に考える力」が身についたと
感じています。
[まとめ】
怒られることも、失敗することも避けられません。
でも、それをどう受け止めて次につなげるかで成長するスピードは
大きく変わります。
落ち込むことも大切ですが、落ち込むことを引きずらず「見返す」「次で結果を出す」
と切り替えることも大切です。
それが、不満を力に変える一番の近道です。
最後に、怒られることやミスをすることが嫌なのは誰しもが思っていることだと思います。
ですが、「怒られるから」「ミスしたくないから」と
行動しないのは自分の成長を止めていることと同じだと思います。
なので、弱い自分に負けずに勇気を出して行動していきましょう。
きっとそれが成長する近道になるはずです。
無理せずに自分の心とも会話しながら日々頑張っていきましょう!
  
  
  
  

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