「転職活動を始めたいけど、自分に何が向いてるか分からない…。」
そう感じている20代の人、多いと思います。
僕も転職を考えた時、最初は何から始めていいか分からず不安でした。
でも、”自己分析”をしたことで、自分の強みや向いている仕事の方向性がはっきりしたんです。
この記事では、僕自身が実際にやってよかった自己分析の流れと、そこから気づいた強みを紹介します。
自己分析を始めたきっかけ
僕が自己分析を始めたのは、管理者として働いていた時です。
責任が重く、休みも少ない環境の中で「このままでいいんだろうか」と思い始めました。
ただ、辞める前に「今の職場で身につけたことを自分の強みに変えたい」と考えて、
休憩時間などにスマホのメモを使って、少しずつ自己分析をしていきました。
上司の言葉で気づいた”自分の強み”
最初は自分の強みなんてピンと来なかったんですが、
上司からの言葉がきっかけで見えてきました。
例えば、
- 定時ギリギリの仕事でも、きっちり終わらせられるように部下へ指示を出せていた
 - トラブルが起きても焦らずに「何を優先すべきか」を判断できた
 - 新しい工程を他の人よりも早く覚えられた
 - 一歩先・二歩先を考えて動けるようになった
 
これらは、自分では”当たり前”にしてたことでしたが上司から「お前は現場の流れを読む力がある」
と言われた時、初めて”自分の強み”として意識できるようになりました。
そこから、「自分は人をまとめながら現場全体を動かすのが得意なんだ」と整理できたんです。
自己分析の3ステップ
僕がやって効果があった自己分析の流れを紹介します。
① 嫌だった仕事・苦手な環境を書き出す
まずは、「どんな環境がしんどかったか」を書き出す。
苦手な環境を知ることで、自分が合わな職場を避けることができます。
② 褒められたこと・うまくいった経験を思い出す
上司や同僚に言われた言葉の中には、あなたの”強みのヒント”があります。
僕の場合、「判断力」「行動の速さ」「先を見て動ける力」
などがそれに当たりました。
③ 強みをもとに”転職の軸”を決める
自己分析の結果をもとに、「どういう働き方をしたいか」を明確にする。
僕は、”チームをまとめながら現場を動かす仕事”が向いていると感じたので
転職先も同じく工場・製造業の中でもリーダー職を目指せる環境を中心に探しました。
まとめ
自己分析は、自分を責めるための作業じゃなくて、
「自分がどう動ける人間なのかを知る」ための作業です。
強みをめいかっくにすることで、転職の方向性もはっきりします。
そして”一歩先・二歩先を読んで動ける人”はどんな職場でも求められる存在です。
焦らず、自分を理解する時間をとることで、転職の成功率は確実に上がります。
  
  
  
  
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